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Blender|カメラワークアニメーション3選
2024.05.05
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TABLE OF CONTENTS
前提
Blender : v4.0.2
1. ダミーを使ったカメラワーク
- 空のcubeのグループを追加する。
- 追加したcubeを
shift + d
で複製して見分けがつくように少しscaleする。 - カメラ → cube大の順に選択して
cmd + p
で親子関係のグループを作成する。 - cube大 → cube小の順位選択して同様にグループ化する。
最後に選択されたオブジェクトがアクティブ状態になるため、親グループになる。
そのため「/cube小/cube大/camera/」のような階層になり子要素は親要素のtransformの影響を受けるようになりました。
役割としては下記になります。
- cube小:Z軸回転をする。
- cube大:XY軸回転をする。
- カメラ:Z軸の移動をする。
※ g → z → z
のように z
を2回クリックするとワールド原点ではなくオブジェクト原点を基準とした軸としてtransformの値を変動することができます。
2. パスに沿ったカメラワーク
shift + a
で カーブ > ベジエ から追加する。- 編集モードで作りたいカメラワークの軌道に調整する。
- ViewPointをZ軸から俯瞰する。(シーンを上から見る状態)
- カメラを追加する。
- カメラを選択した状態でオブジェクトコンストレインからパスに追従を選択する。
- ターゲットにベジエカーブを選択する。
offset
の値を動かしてアニメーションさせる。
3. ターゲットを追従するカメラワーク
- lookAtさせたい空のオブジェクトを追加します。
- カメラを選択し、オブジェクトコンストレインから「トラック」を選択する。
- ターゲットを先ほど追加したオブジェクトを選択する。
※ 動的オブジェクトをに空のオブジェクトを設置する場合は「空のオブジェクト → 動的オブジェクト」の順位選択して cmd + p
で親子関係のグループ化をする。
最後に
「ダミーを使ったカメラワーク」と「パスに沿ったカメラワーク」と「ターゲットを追従するカメラワーク」を組み合わせることでより複雑かつ簡単にカメラワークのアニメーションを作成することができることがわかりました。